2018-03-22 第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
これに関して、例えば融資とは別に高金利のフリーローン契約を締結させていたんじゃないか、別にですね、あるいは定期預金積立てを求められた例があるというので、まさに歩積み両建て預金を取られているとか、そういう様々な問題があります。
これに関して、例えば融資とは別に高金利のフリーローン契約を締結させていたんじゃないか、別にですね、あるいは定期預金積立てを求められた例があるというので、まさに歩積み両建て預金を取られているとか、そういう様々な問題があります。
私は、この領土返還問題を考えたときに、プーチン大統領の考えは一歩一歩積み上がっておらないのではないか、この発言の中身を見ますと。そういう中で、先ほど言ったように、安倍総理だけに任せて、二人の、もちろん通訳は入るんでしょうが、二人の会談、こういう中で動いていく。一方で、十二月以降、いわゆる共同経済活動についての実務者協議が十八日に次官級会議を第一回として進められていく。
おっしゃるとおり、こういうふうに厳しくなってまいりますと、いろいろな意味で歩積み両建て的なこともあり得ますでしょうし、金融機関がその地位を利用して不当な不利益を借り手の方に与えるということがなされないように、きちっと、注意喚起のみならず法の執行もやっていきたいと思っております。
これはもう歩積み両建ての話になってきますよね。しかも、必要のない商品をワンセットで売りつける、こういうことをやっている。その間、使用できない借入分の高い金利を払い続けてきました。 そんな中、平成十六年九月にがんになり、三カ月間入院していた。体が回復すれば復帰するつもりでしたので、借入返済を待ってくださいというふうにお願いした。
その後、市場が少しずつできましてからも、やはり歩積み両建てというのがございまして、表面的な金利は低いけれども、金融機関は歩積み両建てで金利を稼いでいたということですから、実際の金利水準がどの程度であったかということは、もちろん研究はありますけれども、その数字をそのまま引用すると間違うんだろうと思います。
そのときの統計は、やはり統制的な色彩が強いという面と、もう一つ、歩積み両建てというのが日常的に行われておりまして、表面的な金利だけで物事を判断するのは間違いでございまして、やはり金融機関は歩積み両建てということで、実質的には高い金利を顧客からいただいていた。その点を考慮しますと長期金利の方が高いという、そういう研究も行われております。
与謝野大臣、今御指摘をいただきました部分で、私、再度のお尋ねなんですが、こうした日本の、我が国における六六年からのこの統計の数値を見て、七七年以前、今、歩積み両建てということもあるんだということをお話しされました。
当該行為は、銀行などによる優越的地位の濫用の典型的な例として定められたものでございますが、例えば、過去におきまして問題となりました歩積み両建て預金、あるいはもう一つは公正取引委員会が実施したアンケート調査にも銀行の関連会社等との取引の強要といったことがございますので、こういった事例を踏まえ規定しているものでございます。
いわゆる両建て預金でございますけれども、私どもの検査マニュアルにおきましても、金融機関とその経営者が遵守すべき具体的な法令等として、独禁法の第十九条、これは不公正な取引方法について規定しておりますけれども、これとか、あるいは過度な歩積み両建て預金といったことが具体的に示されているわけでございます。
しかも、銀行の場合は与信業務も行っておりますから、かつて歩積み両建てだとか拘束性のある預金なんということも問題になりましたが、やっぱり力関係が違うという面もあるわけですね。それと、従来の生命保険の販売慣行と比べた場合のあるべき姿ということについても、やっぱり十分な検討を行わなければならないと思います。
脳梗塞で倒れて入院している方に、十九回にわたって融資と定期預金を四日後に、それは歩積み両建て、融資してすぐ定期預金にするとこれは違反でしょう。これは銀行の人に言いました。言いましたけれども、いや、本人の意思があったんですよ、本人が定期預金にしてくれと言ったら、私はやりますよと。それで、本人はどこにいたか。入院していますと。
時間がもうほとんど迫ってまいりましたので、最後に中小企業の金融の問題だけ、一言総理のお考えをお聞きしたいんですけれども、中小企業の金融については、いまだに歩積み両建て、もう何か今では古いような言葉になってしまっているようですけれども、現実に私の身近で、一方で拘束預金をさせておいてお金を貸すということは現に行われているわけです。 これ、総理、どう思われますか。
この問題について、本当に、設備投資や運転資金の返済について条件変更したら、銀行から新規融資受けられないとか、担保の目減りの穴埋めを要求されたとか、一括返済をほのめかされた、暗に歩積み預金を要求された等々いろんな声があるわけですね。もう大臣よく御存じだと思いますけれども。
東大阪市のプラスチック成形加工をしておる、従業員三人の中小企業の例なのですが、これは私の地元の方になりますが、取引関係にあった信用組合から法律違反の歩積み両建てで二千万円の出資金を強要されて、四千万でいいところを六千万の貸し付けがやられた。その後もふやされて、一億円に膨らんだところで、その信用金庫はつぶれてしまったのですね。破綻して、RCC送りになったわけです。
日本特有の金融慣行であり、銀行が実効金利を引き上げるための歩積み両建て預金の作成に効果がありました。 一方、約定弁済方式では、企業の短期的な弁済能力を上回る融資額を設定するのが通常であり、返済資金を借りかえることが貸し手借り手間の暗黙の了解とされていました。つまり、短期も長期も継続融資を前提として銀行と企業の関係、銀行と企業の金融慣行が形成されていたのです。
先般、中央三井信託銀行の、いわば歩積み両建てで一千億事実上ごまかして中小企業向けの貸付枠をかさ上げするという極めて悪らつなこと、そしてまた、合併に基づく給与の差額を一時調整金という名のもとに七十億上積みしていく。
その後、国会で先生が今御指摘になられたような、いわゆるかさ上げ的なものがないのか、おかしいではないかという御議論がございまして、我々の方といたしましてももう一度、実質的に中小企業向け貸し出しになっているかどうか、歩積み両建て的な貸し出しはないかということを各行に対して自主的に精査させまして、その結果、各行ともそういうものも自主的に排除して出てきた数字が、合計額で申しますと四・三兆円という数字でございました
しかも、この中央三井信託銀行、特に旧三井信託銀行の部分は悪質でありまして、約一千百億、歩積み両建てをさせている。 こんなひどい数字のまやかしをなぜ金融再生委員会は許したのか、このことについて委員長からお伺いしたい。
歩積み両建てに関しましては、これは私の方も調査をいたしましたが、結局、過当な歩積み両建てというものは除外するということでありますが、その過当とは何ぞやということが一つ問題があります。
これは歩積み両建てで、銀行局長通達ではやめさせるようにということでやってきた話ではないですか。大蔵大臣、そうですよね。それを平気でやっているではないですか。 当然、一兆一千億もかさ上げした部分を自己査定で取り下げてきたのだったら、その実態を調べるのは、まだあるはずですよ、それを調べるのが金融再生委員会あるいは金融監督庁の仕事ではないですか。
○相沢国務大臣 先ほどもお答えをしたと思いますが、全銀協がことしの四月に四兆八千四百六十五億ないし五兆三千六十五億、中小企業に対しまして貸し出し増加になっているという報告をしたものの中には、本来入れるべからざるインパクトローンとかあるいは歩積み両建てに類するものとか、そういう極めて不適当なものを含んでいる、また委員のおっしゃるようなものが入っているといたしますと、私はまことにもってけしからぬことだというふうに
○相沢国務大臣 私は、四兆八千億ないし五兆三千億というふうに全銀協が数字を出してきたということについて、あなたのおっしゃるように、悪意に満ち満ちたものがあったというふうに私は思いたくなかったものですから、そう言ったのですが、ただ、今申しましたように、インパクトローンとか、あるいは歩積み両建てに類するようなNCDとの両建てとか、関連会社への短期貸し出しとか、本来中小企業向けの貸し出しに該当するようなものではないものは
三点ほど確認をさせていただきたいんですが、一つは、決算期末で資金需要のない大企業系列の中小企業などに融資して、その条件として定期預金等で受け入れる歩積み両建て、こういうことが行われているんじゃないかということを私も申し上げました。
そしてまた、思うには、中小企業に金を貸すいうことで、歩積みとかあるいはまた両建て、そういう何か足かせになるような措置も大手が求めているんじゃなかろうか、私自身そう思っております。 そういうことを踏まえて、私どもが多大な保証を裏づけで出しましたこの金融安定化特別保証の進捗状況についてお聞きしたいと思います。